出題傾向(英語)

【1】出題頻度と過去出題表

【2】出題傾向

【3】来年度の対策

※ 英語の結論 ※

 下記の出題表で、ほとんどすべての項目がほぼ毎年AまたはB、もしくは両方で出題されているので、学校で学ぶものすべてが受験勉強に直結していると考えてよいです。

1.出題頻度と過去出題表


 

出 題

A、B両方出題

片方出題

※ 出題頻度の計算方法 ※

 ・AB両方出題=「2点」

 ・片方出題=「1点」

とし、21~29年の合計から100%換算。

 

出 題 頻 度

S+

100%(毎年AB出題)

S

80%以上(毎年出題)

A

50%以上(毎年出題)

B

25%以上

C

25%未満


ー 過去出題表 ー

※ほぼ毎年◎や△が入っているところは、学習優先順位が高い。

◇ 長文問題以外 ◇

 内 容 頻度 29 28 27 26 25 24 23 22 21
リスニング(5点) S+
語形変化  S
語句補充・選択(文法)  A      
語句の並べ替え  S  ◎
自由・条件英作文(2点) 頻出          
 内 容 頻度 29 28 27 26 25 24 23 22 21

◇ 長文問題 ◇

・要約文完成、対話文完成の形

 内 容 頻度 29 28 27 26 25 24 23 22 21
語句補充・選択  S+
文の挿入・文の並び替え  S+
英問英答(選択・記述)  A      
内容真偽  S
絵・図・表・グラフ  B        
メモ・手紙・要約文  S
 内 容 頻度 29 28 27 26 25 24 23 22 21

◇ 文法事項 ◇

 内 容 頻度 29 28 27 26 25 24 23 22 21
現在・過去・未来と進行形  S  
助動詞  S
名詞・冠詞・代名詞  C              
形容詞・副詞  B        
不定詞  S
動名詞  A  
文の構造(目的語と補語)   B          
比較  A  

受け身 

S  
現在完了  A    
間接疑問文 B        
前置詞 A  
接続詞 A    
分詞の形容詞的用法 S
間接代名詞 A      
 内 容 頻度 29 28 27 26 25 24 23 22 21

※ 過去9年 出題なし ※

■ 長文問題以外の範囲 ■

・英文法単独問題

・アクセントや区切りなど

・日本語で答える問題

・和文英訳+英文和訳

・付加疑問文

 

■ 長文問題 ■

・語句の解釈

・指示内容


2.出題傾向


リスニング問題

 

・短い対話問題(正誤問題3問)

 

・長めのスピーチ(正誤問題2問)

 

長文問題以外

 

・条件英作文

 テーマに対して酸性、反対の立場から考えを述べる問題。

 (H29年度は、テーマに対する理由を2つ、指定後数以上で述べる問題) 

 

・適語補充

 対話文中の空所に適当な語句を補充させる問題

 ((  )に1語ずつ入れる問題 )

 

長文問題

 

・内容理解をみる問題が中心。

 段落ごとの意味を理解し、全体で何を言っているかをとらえる。

 

・語順整序問題

 関係代名詞、受動態、前置詞のあとに続く語に着目して解く。

 

・内容真偽

 正しいものを1つだけでなく全て選ぶ問題(段落ごとに把握)

 (間違っている選択肢には誤りが明らかな部分もある。)

 

・対話文読解

 ①日本の中高生と留学生の対話問題

 (日本の伝統や文化、生活に関するものが多い)

 

 ②適語、敵分補充の設問のほか、最後に登場人物が後日送ったメールの文への適語を入れる問題形式が多い。 

 

3.来年度の対策


項目 対 策
単語 教科書で学習した単語はすべて出題される可能性がある。
構文

基本的な構文はすべて頭に入れる。

特に、不定詞・動名詞・受け身・分詞・比較・関係代名詞など。

リスニング

TVやラジオなどを利用して英語を聴くことに慣れる。

メモしながら聴く訓練をする。

条件英作文 基本的な言い回しの習得をする。