【１】過程の違いと仕組み

【２】公立高校（通信制）

【３】私立高校（通信制）

【４】サポート校

【５】技能連携校

　　※技能連携校とサポート校の違い

【６】①私立通信の学費比較

　　　②コース別学費

（１）通信制高校（公立・私立）

（２）通信制高校＋サポート校

（３）通信制高校＋技能連携校

※それぞれの説明は、ページ下です。

　通信制高校の卒業をサポートしてくれる教育機関のことであり、様々な団体や企業がこのサポート校を運営しています。

　通信制高校の勉強をサポートする塾のような存在です。

（サポート校の例）

　①３年で卒業できるよう、単位取得・進級の支援を行ってくれます。

　②通信制高校と同時入学することによって高校卒業資格を取得するコースや、高卒認定の受検を目指すコースなどがあります。

　③サポート校だけでは、高校卒業資格は取得できません。つまり、取得には、通信制高校への同時入学が必要となります。

【１】興味関心に合わせた勉強

　　才能や興味により、芸能やスポーツ、アートなど、他の高等学校だけでは取得できない知識や技術を学ぶことができます。

【２】細かな対応

　　少人数制や担任制などを採用しています。

【３】手厚いサポート

　　なかなか学校に通えなかった生徒が通ういやすい環境を整えているところが多く、週一登校や、自宅での授業など様々なスタイルがあります。

【４】高い自由度

　　最低限のルールはありますが、服装や髪の色、アルバイトなど自由度が高いです。

【５】行事やイベントもあり、部活も活発

　　部活や修学旅行などの学校行事は自由参加の場合が多いです。

　通信制とは別に学費があり、年間30～80万円（入学金込み）とも言われます。

　技能連携制度を利用して専門的な勉強をしながら通信制高校で高校卒業資格取得を目指すことのできる学校のことです。

（技能連携校の例）

①　技能連携制度

　高等専修学校に入学すると同時に、広域通信制高等学校にも入学することで、３年間で２つの学校を卒業するというものです。

②　２つの学校の長所

　高等専修学校は、専門的な授業や実践的な体験と、普通の高等教育という2つの学校の長所を取り入れ、両方を学びながら高校卒業資格を手にすることができます。

③　単位

　技能連携校（技能連携制度を利用した高等専修学校）で学ぶ専門科目の学習も、最大半分まで通信制高校の卒業に必要な単位として認められるため、専門科目を学びながらでも効率的に高校卒業を目指すことができます。

　技能連携校での勉強が、通信制高校での単位にもなるため、普通の勉強だけではなく、専門的な知識や、社会で役立つ資格取得や体験ができます。

　サポート校でも専門的な勉強ができるところもありますが、通信制高校へ単位が認められるわけではないため、通信制高校の勉強への比重が大きくなる場合もあります。

入学金と学費、諸経費込みで、年間60～100万円といわれます。

１．ベース学費

２．コース別学費

（※１）主に近隣～名古屋の学校を中心に作成しました。

（※２）愛知県で入学申請できる学校を学費順に並べました。

（※３）３年間の費用です。

　　　　別途、費用がかかることがあります。

（※４）サポート校・技能連携校の費用は別途必要です。

（※５）登校日数別のコースで費用は異なります。

　　　　以下の表は、ベースです。

※この地区から受験が多い学校です。